2003年11月25-29日 鳥取-島根 山陰の旅

この年の11月末、少しまとまった休みをもらって山陰に旅に出た

旅の始まりは上野駅 16時台の13番線ホームには寝台特急北斗星号が入線していた
この頃は一日3往復する北斗星だったが乗客も見送る人も少ないなあ
山陰の旅なのでこの列車に乗ったわけではなく写真を撮っただけ
この後飲み友達と飲みに行く

キリンシティで飲んでたのかな、この後自分が乗る列車まで見送ってくれた

乗った電車はこれ、急行能登 上野発の夜行列車では一番遅い時間に出発した

  • 車内はご覧の通り指定席とはいえガラガラ、上野駅を発車した時は

この車両に自分を含めて2人しか乗っていなかった

早朝7時前 金沢到着 先発の寝台特急北陸がホームに停まっていた
寝台特急北陸は到着が早いので
希望する人がいれば8時頃までそのまま車内で寝ることができるサービスがあった

金沢駅で見る475系、国鉄時代の急行電車は皆普通列車に改造され格下げになっている

ここからはずっと普通列車だ

終点まで乗って接続待ちをしてを何回か繰り返した記憶がある
車窓から見る山陰の景色はとても良かったな

日が落ちてくると不安になってきたことがある
宿探しだ。宿はあるのだろうか?あったとしても飛び込みで取れるだろうか?
山陰本線は大きな駅以外はとても寂しい場所なので日が暮れると余計心配が募ってしまう
夕方から夜、車窓に映るものは民家の灯だ
人影が写っていると「今、夕ごはんの支度だな」とか「テレビを見てくつろいでいるのかな」
とか想像してしまう。この時間がすごく楽しかった
不安と楽しさが入り混じった時間だった
やがて鳥取駅に到着 宿は無事取れたようだ

翌27日、鳥取砂丘に向かう

少し雨まじりだった 遮るものが何もないので夏や冬だと散策は大変だろうと思った
もう少し広いかなと思ったけど

鳥取を後にして島根県に入り出雲市に向かう
特急で行ったのか普通列車で行ったのか覚えていない
写真も次のは翌日の日御碕のものが最初だった

出雲市に到着後、宿をとった。多分すぐに取れたと思う
その後、帰りのきっぷを買った 夜行列車で帰りたかった
この当時出雲市発東京行きの夜行列車は2本あった
ひとつは寝台特急出雲 普通の客車タイプの寝台車で開放寝台
もう一つは今でも走っているサンライズ出雲 電車寝台で
のびのび座席以外は全席個室
個室寝台に乗りたいが前日では流石に空きはないだろう
でも、ダメ元で聞いてみたらひと部屋だけ空いていた
ものすごくラッキーだった

その後、夕食を食べに行く 出雲市はそれなりの繁華街
一人で入るにはちょっと苦手なところも多く いろいろ迷っていた
そんななか小さな焼肉屋さんがあっておばちゃんがひとり座っていた
とても入りやすそうなお店だったのでそこで食事することにした
気さくな老夫婦が営んでいて話しやすく色んな話をした
聞けばご主人は以前はなんと自分が勤めている会社で働いていたという
明日の自分の日程や帰る電車のことを話したりもした
時間がたち常連さんたちがやってき始めたので翌日も来るといって店を出た

翌28日 バスで日御碕に向かった 乗客は少なかった
バスは出雲大社にも寄る。出雲大社を出発した時乗客は自分を含めて3人だった

日御碕神社 訪れる人は少なく11月末の雨が余計寂しさを掻き立てる

海に出た 雨と海から吹く風が冷たかった

日御碕灯台の資料室、来客を待っているが誰も来ない
でも、このときのこの空間がすごく好きだったりする
今ではこんな光景見ることは出来ないな。出雲市は大人気だからね

灯台を上ってみる。一組のカップルとすれ違ったが後は降りるまで誰とも会わなかった

雨の日の日御碕 この休憩所で1時間位タバコを吹かしながらずっと海を見ていた

こんな立派な神社(大社)なのに人がほとんどいなかった

人がいない 今では考えられない

出雲大社を後にして出雲市駅に向かう

焼肉屋のおじちゃんおばちゃんに会いに行く
日御碕で2人におみやげを買った
おじちゃんおばちゃんたちも電車の中で食べるようにとおみやげを買ってくれてた
夕食をこちらで食べてよくお礼を言ってお店を出た

サンライズ出雲はすでに出雲市駅に入線していた
雨でボディが濡れていてほのかな明かりが車窓から漏れて車内へいざなっている

3号車のミニロビー

自分の乗った部屋はソロという個室の中では一番狭い部屋(その分値段も安い)だ
ミニロビーが付いている3号車の一階部屋 結構揺れた記憶がある

翌日早朝東京駅にて、寒かったなぁ

サンライズ出雲&瀬戸の写真を撮っていたら寝台特急あさかぜが入線してきた
ロビーカーの屋根にパンタが付いていてそこから集電してサービス電源を賄っているのだろう

この旅の締めは寝台特急あさかぜでした 

おわり