夜行急行能登

鉄道風景

鉄道風景写真  Vol.2
4枚目(写真をタップすると前の写真に戻ります)


夜行急行能登

撮影地 東京 上野
撮影日 2003年11月24日
カメラ Canon PowerShot G2

あてもなく山陰旅行に旅立った日

13番線ホームに寝台特急北斗星が入線していたが人はまばら
この当時はあまり人気なかったのかな?

13番線ホームに寝台特急北斗星が入線していたが人はまばら
この当時はあまり人気なかったのかな?

この日は出発の上野駅で夜知人とあって居酒屋に行った

その後夜行列車で山陰方面に向かった

上野発金沢行きの夜行急行能登

上野駅を出発した時点では自分が乗った指定席の乗客は二人しかいなかった

シートがリクライニングするとはいえ一晩過ごすのはキツかった

前日に乗った急行能登、早朝に終点金沢に着いた

前日に乗った急行能登、早朝に終点金沢に着いた

反対側のホームには同じ上野発の寝台特急北陸が停車していた
この列車は8時頃まで車内に滞在することができた 
短い時間の乗車なのでこういうサービスはありがたい

目玉の大きな懐かしの急行車両が停まっていた457系?
でも急行ではなく普通列車

それから北陸本線をずっと西に走った 全部普通電車で何回か乗り換えた
そもそも目的地が決まってなかったので切符は金沢までしか買っていない

電車内で寝ていたら車掌さんに起こされた 検札だった
地理があまり詳しくしならくて時刻表みせてとりあえずここまで切符ください といって切符をかった

ほとんど座れた ボックスシートでずっと景色を眺めていた
物凄く楽しかった 景色がまるで違う

ほとんど座れた ボックスシートでずっと景色を眺めていた
物凄く楽しかった 景色がまるで違う

浜坂と言う駅に着いた あたりはすっかり暗くなっていた
目的地が決まってない身としては今夜の宿をどこにするか不安だった
そもそもあまり良くわからない土地なのでどの駅に宿があるのかすら分からず
もし電車を降りてしまってその駅に宿がなかったら次の電車までの時間が物凄く長い

とりあえず大きな駅で降りることにした 向かうは鳥取

車窓から見る景色はもうまっくら

車窓から見る景色はもうまっくら

不安は募るばかりだったが そんな中で車窓を見ていていろんなこと思ってた

家の窓から明かりが漏れている 明るい蛍光灯のような光もあれば昔ながらの朧げの明かりもあった

人影がなんとなくわかり くつろいでテレビでも見ているのかな
晩御飯の準備しているのかな 色々な家の明かりや少しだけ見えた人影を見ながらいろんなこと想像してた

列車は鳥取に着いた 大きな街なので宿があるのはわかったが
問題は部屋が空いているかどうか

駅から近い旅館にいって聞いてみた 良かった 部屋が取れた
一安心 落ち着いて晩ごはんを食べに行った

宿で目が覚める 窓のカーテンを開けるとどんよりとしたお天気

このとき人生で初めて鳥取に来た やはりあそこには行かなくては

なので砂丘に行くことにした 

無計画だとこういう所が良い
宿をチェックアウトして外に出ると肌寒く雨混じりの風が吹いていた

砂丘行のバスに乗る 乗客はあまりいなかった

30分くらい乗っただろうか 砂丘に到着した 風が強くて寒さを覚えた

お土産屋さんに行くと長靴をレンタルしてくれる でも自分は借りずにそのまま砂丘に行った

始めてみた砂丘 圧巻だが正直言うとあまり大きくないなと思った

雨で少し砂が湿っていたので歩きやすかった でも寒さは厳しい

持っていったカメラはちょっと高いデジカメ 
使い方を覚えている最中でここでホワイトバランスの変化を知った
当時はすごく面白く感じた

海が見えるところまで歩いていったが急な斜面と冷たい風で海まで行くのを断念した

建物があって砂丘の写真が飾ってあった そこでも少し印象があった

お土産屋さんまで戻って暖を取り鳥取駅行のバスを待つ

バスにのって駅に行き電車に乗ったのだろう 次の写真は翌日行った日御碕の写真だった
その間一枚も写真を撮ってなかったようだ かなり疲れてしまっていたのかも

記憶にあるのは出雲市に着いたときは真っ暗で雨が結構降っていた
でも、宿は飛び込みですぐ取れた 

ホテルにチェックインして一息ついた後 でかけた
雨が降っていたので傘を差してでかけた

駅に行って明日買える列車の切符を取りに行った
夜行列車は寝台特急出雲とサンライズ出雲の2本あった

夜行で帰りたかったのでサンライズ出雲を聞いたら一部屋だけ空いていた
前日で取れるなんてめちゃラッキーだ

でも 今考えるとサンライズよりも客車寝台の寝台特急出雲にすればよかったと思ってる
結局一度も乗らずに廃止になってしまったから

サンライズは今でも走っている

明日の切符を抑えて安心した後晩ごはんは食べに行くことにした

駅から少し歩いたところに小さな繁華街があったのでそこで食べようと思った
でも一人だと入りやすいお店がなかなか見つからなかったけど
ある小さな焼肉屋さん 外から中が見えて
年配のおばちゃんがちょこらんと座っていた
まだお客さんもいなそうだったのでそのお店に入った

老夫婦で経営している小さな焼肉屋さんだった
古いお店でなんか落ち着く
ここに入ってよかった

お酒が入って気持ちよくなった頃
お店の人と話を始めた

なんとご主人 この店を始める前は当時自分が勤めていた同じ会社にいたそうで
びっくり 話はもりあがった

翌日も来ると行ってこの日は宿に戻った

翌日最初の写真がこれ 日御碕神社

今では信じられないがこの頃出雲市は全く人気がなかった
駅から出ている日御碕神社行のバスに乗った
終点日御碕神社まで乗っていたのは自分を含めて3人だけ
途中でたくさん人が降りたというわけではなく駅を出たときから数人しかいなかった

自分以外の乗客は若い女性が二人だった
その二人は知らない者同士で駅を降りると別々に歩いていった

雨ふる寒い11月後半に女性の一人旅が二人 なんか色々考えてしまった
向かう方向が一緒なのであまり彼女たちに近づかないように距離を取って進んでいく

寒くてあまり行動できなかった

静かな神社だった 朱色がとても綺麗だった

神社を出ると日御碕までの道がある そこは海沿いなので寒かった

日御碕灯台 客は自分しかいなかった

冷たい風吹く中この場所に到着

入口横にあるたためのは資料館だった

客を待つ資料館 整頓されていて綺麗だった

開いているドアの外から雨音が聞こえる

雨の音だけが聞こえてきた

懐かしいポスターが張ってあった

扉の向こうの小さな空間 何があるのだろう?

入場料を払って灯台の中に入った

螺旋階段

壁には写真が飾ってあった

頂上に到着 外に出れるのだけど大雨

入口付近で撮影

灯台のレンズ

一組カップルが登ってきた

それと入れ違いに下に降りた

灯台を後にして遊歩道を歩く

途中休憩所があったのでここで休む ポンチョを着ていたので脱いだ

当時この写真お気に入りだったな

1時間位かな ずっとここにいて海を見ていた
当時はたばこも吸っていた ここで吸いながら見ていた
時折人が来た

再び動き出す 途中お土産屋さんで暖を取った ありがたかった
昨日の焼肉屋さんのおじちゃんとおばちゃんにお土産を買った

帰りのバスに乗り出雲大社に行く

雨のせいもあるが人がほとんどいなかった
今では考えられない

当時この写真がすきだった

出雲大社を後にした

駅に戻って焼肉屋さんに行った 少し時間が早いかなと思ったがお店は開いていた

挨拶してお土産を渡すとこの夫婦も自分におみやげくれた
めっちゃうれしかった

写真取らせてもらった この写真取ってよかった この写真があるから今でも思い出すことができる

ほんと落ち着く店だ

楽しい時間を過ごした後、お客さんが入ってきた
そのタイミングで挨拶をして店を出た

駅にはサンライズ出雲が入線していた

写真取ってるカップルを一組見たがそれ以外は何もなかった

このとき初めてサンライズ出雲に乗った

客車寝台にくらべると随分ときれいな電車

あまり眠れなかった

あまり眠れなかった

早朝東京駅に到着

寒かった

反対ホームに寝台特急あさかぜが入線してきた

すぐに機関車を切り離した

ブルトレかっこいいね

ロビーカーにパンタがついている 最初は上がっていたがカメラを向けた頃には下げてしまった

旅はこれで終わった

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